- 2024.1.8
ペットが亡くなったら
ペットちゃんが亡くなったら、心をこめてお別れの準備をしてあげましょう。
○体勢を整える
亡くなった後は、身体の大きさや季節によって差がありますが、一般的に約2時間ほどで硬直が始まるといわれています。硬直が始まる前にその子がいつも寝ている時の体勢のように手足を軽く曲げておいて下さい。
○お身体を綺麗にあげる
汚れているところは湿らせたタオル等で拭き、ブラッシングをしてあげてください。
また、口、鼻、お尻のあたりは体液や排泄物が漏れ出る場合もありますのでその都度、優しく拭き取って綺麗にしてあげてください。
○安置の方法
数日間ご自宅で安置される場合は、保冷剤やドライアイス等を使用し、お身体を冷やします。特に頭やお腹・背中を中心的に冷やすことでより保冷効果があります。
保冷剤を使用する際は、お身体が濡れてしまわないようにタオルなどで保冷剤を包んでご使用下さい。
特に夏場など気温の高い時期は、痛みが早くなりますので、適時に取り替えしながら冷やしてあげてください。
長い時間の場合はドライアイスをお勧めします。ドライアイスだとお身体が濡れることもなく、ドライアイスのサイズや室温などにはよりますが、およそ24時間保冷効果が続きます。
広島小田ペット葬祭では保冷剤やドライアイスの貸し出しサービスを行っていますのでお気軽にご相談下さい。
お身体が傷まないよう直射日光が当たらない風通しのいい場所に安置し、夏季はクーラーの効いたお部屋に寝かせてあげてください。
ペットちゃんの周りにお花、好きな食べ物、おもちゃなどを置いて寂しくないようにしてあげ、ご自宅で安置している間はたくさんの想い出を思い出しながら、たくさん声をかけてあげてください。飼い主様の声やにおいを感じることで、ペットは安心して旅立てます。
○お葬儀について
少し気持ちが落ち着いてきたら、お葬儀(火葬)・供養の方法をご家族で相談してください。
現在は人と同様にペットも火葬をするのが一般的になってきました。小田ペット葬祭では、人と同じように火葬前に住職にお経をあげていただくプランや、49日を行うプランなどがあります。
ペットのお葬儀や供養の方法に決まりはありませんので「うちの子らしい」方法で、ご家族が納得できて悔いが残らない方法となるよう、ペットちゃんのことを想いながらご家族で相談してみてください。