- 2019.11.19
再確認。
先日、身内の葬儀があったのですが、私自身が中に入り準備することになった葬儀は初めてのことで、病院から火葬までを戸惑いながら親族と進めていくことに・・
悲しみの中での判断・・・
まずは『どこの葬儀社さんに依頼すれば良いのか』・・・から始まり、葬儀の内容など決定することが色々。まだ家族が亡くなったことを、受け止めきれていない段階に、判断していかなければならないという事に少し戸惑ってしまいました。
不安だけ・・・
そんな中、頼りは葬儀社の方です。「一般的にはどのようにしているのか」「生前の本人の意向」「家族としては」など色々と質問しながらアドバイスをいただきました。葬儀当日は思っていたより少しバタバタと事が進んだと感じていますが、初めてのことで不安しかなかった中、無事葬儀が終わりホッとしております。
葬儀社として・・・
【人かペットか・・・の違いだけで、内容も思いも同じ】だと感じました。 私も葬儀社サイドです。今回自分が葬儀を依頼する側に立ったことで、ペットさんが亡くなった際に弊社に問合せやご依頼されるご家族様が、どのような状況でどのような思いでおられるか、再確認いたしました。悲しみは当然のこと、不安な気持ちでおられるご家族様に、私たちは寄り添うことができているのか・・・身内の葬儀を踏まえ、色々と考えることができました。
責任・・・
ペットさんの姿や顔を見ることができる最後の時が火葬前です。一緒に過ごしてきたその姿に感謝や思い出など、ご家族様が、色々な思いを伝える大切な時間です。身内の葬儀を通してではありますが、「私たちはそのような大切なお時間に同席しているのだという事」や「旅立ちをお手伝いしているということ」の重大さや責任を今一度胸に、スタッフ一同、気持ちを引き締めなければ・・・と改めて感じています。