- 2019.10.17
遺骨の管理について・・・
亡くなったペットさんの御遺骨、どのようにされていますか?
ペットも納骨ってあるの?
ペットさんが亡くなり、火葬された後、御遺骨をどのようにされるかはご家族の判断にお任せしておりますが、今回は納骨について少しご説明させていただきます。
心の整理・・・
大切なペットさんが亡くなって、ご家族がペットさんの死を受け入れるには少し時間も必要だと思います。その間、ご自宅に遺骨を保管される方もいらっしゃいます。しかしながら、いつまでもご自宅に骨壺を置いておくことが不可能な場合もございます。【小田ペット葬祭】は、山口県で40年近く、ペット葬祭業に携わる中で様々な環境、ご家族と接してまいりました。
手放せない・・・
あるご家族の場合。
ご家族は四十九日で納骨希望されていたのですが、お母様がまだ自宅に置いておきたいと言うので「一周忌に納骨をしよう」・・・という話になったそう。一周忌が来ても、三回忌が来ても結局お母様が反対をされて納骨しないままリビングのインテリアのように骨壺が置いてあったとのこと。来客があると骨壺に布を掛けて人目に触れないようにされてきたそうです。当初は毎朝声を掛け、手を合わせていたが、いつからかそれも無くなり、布を掛けたまま何となくずっと置いてある感じだった様です。今回納骨される際にお母様へ相談された時には「もっと早く納骨してあげれば良かった。結果的には、この仔を粗末にしてしまった」と後悔されたそうです。
大切な家族だからこそ・・・
一緒に過ごしたペットさんはご家族からしてみれば、可愛い我が子同然です。そのペットさんを亡くされたご家族の悲しみは計り知れません。ペットさんの死を受け入れ、気持ちの整理をするまでの時間は必要です。しかし、大切な家族であるからこそ、人と同様に成仏を願って、しかるべき場所へ納骨されることがペットさんのご供養とご家族の安心に繋がっていくのだと思います。前述のご家族のように、【大切にしていたつもりが、結果的にはこの仔を粗末にしてしまった】というお言葉と納骨の判断でペットさんも安心して成仏されたことでしょう・・・
納骨の方法は・・・
小田ペット葬祭では永代供養堂・納骨堂・合同墓地と3種類の納骨方法がございます。ご家族の生活リズムや家族構成に合わせて、お使いやすい方法で納骨をしていただくことが可能です。「後々遺骨の世話をするものがいない」「多頭飼いなので他の仔の遺骨も預けたい」「納骨しても忙しいのでお参りにはなかなか行けない」などご家族の状況にあった納骨方法をアドバイスいたします。
見学も可能です・・・
写真を見て話を聞いても、いまいちピンと来ない方も多いペットの納骨。ご希望の方には実際に見学していただくことも可能です。どの納骨の仕方であれば、ご自身の環境に合い、ご負担が少ないのか見ていただき、ご検討いただけます。